神戸市 歯科クリニックの120cm水槽をリニューアル!アクアテラリウム事例
水槽サイズ(mm) | W1200× D450 × H450 mm |
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水槽の種類 | アクアテラリウム水槽 |
歯科クリニックの120cm水槽を淡水→アクアテラリウムにリニューアル!
兵庫県神戸市の歯科クリニック様より、淡水魚水槽のリニューアルサービスをご利用いただきました。
もともと既存の水槽を定期メンテナンスで維持・管理させていただいておりましたが、今回は淡水魚水槽からアクアテラリウム水槽に大幅リニューアルしました。
アクアテラリウム水槽は、「陸地」と「水場」を融合させた水槽で、観葉植物と熱帯魚のどちらも楽しめる水槽です。
水槽内には、左右それぞれに滝をつくりました。
この滝はろ過フィルターの水流で、水を供給・循環させる役割があります。
滝を演出させることにより、水景によくなじみ、より自然な水景を楽しむことができます。
目を惹く美しい自然の水景と滝の流れる音が、院内にリラックスした雰囲気をもたらします。
淡水魚水槽からアクアテラリウム水槽へ!リニューアル作業を紹介
こちらの水槽はリニューアル前、水草豊かな淡水魚水槽として管理していました。
底砂には栄養分が豊富なソイルを使用し、二酸化炭素の添加やトリミングなどで水草育成に力を入れておりました。
■中身をリセット!レイアウト再構築■
今回のリニューアルは『アクアテラリウム水槽』にするため、流木や岩、観葉植物をふんだんに取り入れています。
水槽を一度、完全に空にしてから、レイアウトのベース作りをしていきます。
底砂は、水草育成用のソイルからさらさらとしたボトムサンドに変更。より自然の水景を再現していきます。
そしてアクアテラリウムに欠かせない観葉植物を配置するための『陸地』を作りこんでいきます。
陸地は、ただ岩を積み重ねるだけだと不自然になりやすいため、高さが出るように組み上げた岩の間に、観葉植物や水草、苔、流木をバランスよく配置していきます。
アクアテラリウム水槽はレイアウトにコツが要りますが、プロのアクアリストの高い技術力でお客様のご要望に沿うよう制作を行い、理想的なアクアリウムをご提供します。
■この水槽の生き物紹介■
こちらの水槽には『サンセットグラミー』『コロンビアレッドフィンテトラ』『コバルトブルードワーフグラミー』といった、赤や青などの色鮮やかな熱帯魚たちが泳いでいます。
コンゴテトラ、コロンビアレッドフィンテトラ、コバルトブルードワーフグラミー、サンセットグラミー、フライングフォックス、オトシンクルス、コリドラス3種(ジュリー、パンダ、ステルバイ)、ヤマトヌマエビ など
中でも、赤みを帯びたヒレと水色の輝きが美しい『コロンビアレッドフィンテトラ』は、最大で約5cmほどの小柄な魚ですが、その美しい体色から鑑賞性の高い魚種といわれています。
また、水面近くを活発に泳ぐ『グラミー』たちや、底砂の上をちょこちょこと動き回る『コリドラス』たちなど、魚種によってことなる遊泳域を設けることで、より魚たちの活き活きした姿を見ることができます。
このように、レイアウトを組む際は魚たちの生態も考慮し作り上げております。
特に、『コリドラス』が底砂をちょこちょことつつく様子は愛らしく、眺めていて飽きることがありません。
さらに、水槽内に発生する苔を食べてくれる『オトシンクルス』『フライングフォックス』『ヤマトヌマエビ』などのお掃除生体を、十分な匹数導入することで美しい水景を維持することができます。
病院やクリニックで水槽を導入するメリットとは
アクアガーデングループの水槽レンタルサービスは、企業・オフィス、クリニック・薬局、ホテル、飲食店、保育園や学校など、数多くの導入実績があります。
プロのアクアリストが、水槽の定期的なお掃除や水替え、機材の状態チェックなどを行うため、手軽にアクアリウムを楽しめるのが大きなメリットです。
今回のようなアクアテラリウム水槽への変更や、水草を育成するための水槽、高度な技術が必要な海水魚・サンゴ水槽など、お客様のご要望に応じて幅広いプランを提供しています。
メンテナンスの頻度は飼育している生体や水槽の設置環境によって異なりますが、月に1~4回のペースでメンテナンスを実施しています。
万が一、生体や機材に不具合が生じた場合でも、担当スタッフが状況に応じて迅速に対応いたします。
ご要望を細かくヒアリングし、お客様のイメージに沿ったアクアリウムをご提案いたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。